考えるべき経費とは
2017.06.26

眼鏡まずは不動産経営で考えられる経費について簡単に説明します。所得に応じて税金を払う必要があるのはみなさんもお分かりの事かと思いますが、不動産経営において所得とは、家賃による収入から経費を引いた金額に対して課されます。ということは、経費が増えれば増えるほど支払う税金の額が減るので、必要な経費は惜しみなく使った方がよいと考えられます。次に不動産経営においてどういった事で経費を使うのかというところについて紹介していきます。
■租税公課不動産経営などの業務において必要になる固定資産税や不動産所得税、事業税や印紙税などといったものに対して必要な経費として使う事が可能です。
■損害保険料建物の管理をするにあたり、地震などの自然災害や火事といった災害は大きなリスクの1つにもなりますので、各種損害保険に入っておきたいところです。こういった災害に対する保険も損害保険料として必要な経費として使う事が可能です。
■減価償却費建物部分の構造や形状などにより定められる耐用年数に応じて経費を使う事が可能です。現在では「法定耐用年数に応じた償却率×取得価格=減価償却費」という計算方法の定額法などが適用されています。
■修繕費「修繕工事」でおなじみの、建物の外壁やベランダの塗り替え、畳の張り替えやキッチンなど、各種修理に伴う費用になります。しかし修繕費については、一括して費用を使う事が不可能なケースもありますので、注意が必要です。
■借入金金利投資用物件など不動産ローンを借りた際、借入金に対する利息というのは経費として使う事が可能です。ただしその範囲は黒字額分までとなっており、こちらも経費として使う事が不可能なケースもありますので注意が必要です。
■交通費・交際費物件の内見や不動産経営におけるセミナーへの参加といった交通費や、管理会社、仲介会社との面談といった不動産業務で発生した交際費は基本的に全て経費として使う事が可能です。
■その他不動産の管理会社に支払う広告宣伝費や、不動産を購入するために使用する文房具などの事務関連費、税理士や司法書士への手数料や、仲介手数料などさまざまな細かいところにおいても経費を使う事が可能です。これらのことから、不動産経営における考えられる経費というのは莫大にあるということが考えられます。中には経費として認められないケースもありますので、しっかりと考えて必要な経費を使う事が最も重要なことになるでしょう。

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